研究成果の概要 |
以下,それぞれの課題について結果を述べる。(1) 2次元で1次元的には単純なペアノ空間の4種類の構成法を示した [2,3]。 (2) 有限生成自由群の列の逆極限群は有限生成自由群のほか、丁度4つある[4]。 (3) 極小 Grope 群から Grope 群への準同型写像が非自明なら、Grope は極小 Grope と同じ枝をもつ [5]。 (4) Solenoid 上連結な無限 sheeted カバーが存在する [6]。 (5) Peano連続体の特異ホモロジー群は有限生成自由アーベル群かHawaiian Earring の特異ホモロジー群と同型である [1]。
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