研究課題
基盤研究(C)
圧縮性粘性流体のモデル方程式を包括するような、一般的な非線形対称双曲・放物型連立系の研究を行い、半空間上における定常解の存在性および漸近安定性に関する結果を得た。定常解の存在性については、その存在条件が負の特性速度の個数で特徴付け出来ることを発見した。また静田・川島型の安定性条件の下、エネルギー法を用いることにより、ソボレフ空間における定常解の漸近安定性を証明した。
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