研究課題
基盤研究(C)
ガウス曲率-1を持つポアンカレ上半平面上の磁場を持つシュレーディンガー作用素について研究した。磁場としては、定数磁場と、格子上に台を持つディラックデルタ測度の和となるものを考察する。まず、それぞれのランダウ準位が多重度無限大の固有値となるための十分条件を与えた。また、最小ランダウ準位については、上の条件が満たされなければ、固有値ではないことを証明した。
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Journal of Functional Analysis
巻: 263 ページ: 1701-1743