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2014 年度 研究成果報告書

作用素環論の記号力学系理論への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 23540237
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 大域解析学
研究機関上越教育大学

研究代表者

松本 健吾  上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (40241864)

連携研究者 富山 淳  東京都立大学, 理学部, 名誉教授 (30006928)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード作用素環 / 記号力学系 / C*環 / 位相的マルコフシフト / 軌道同型
研究成果の概要

記号力学系とそのC*-環の代数構造の研究を主に次の3つの観点から研究した。一つ目はソフィックでない記号力学系の典型例であるダイクシフトやマルコフダイクシフトからできるC*環の代数構造とそのK群公式を研究した。二つ目はWolfgang Krieger 教授と共同で記号力学系にlambda-synchronizationという性質を導入し、それがflow equivalence の不変量であることを証明した。また関連してマルコフダイクシフトのzeta関数と位相エントロピーを計算する公式を発見した。三つ目は松井宏樹教授と共同で位相的マルコフシフトの軌道同型類の完全分類定理を証明した。

自由記述の分野

作用素環論

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公開日: 2016-06-03  

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