研究課題/領域番号 |
23540275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
佐々木 敏由紀 国立天文台, 光赤外研究部, 准教授 (80178657)
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研究分担者 |
吉田 道利 広島大学, 宇宙科学センター, 教授 (90270446)
関口 和寛 国立天文台, 光赤外研究部, 教授 (20280563)
大島 紀夫 国立天文台, 天文情報センター, 研究技師 (80223808)
三上 良孝 国立天文台, 先端技術センター, 研究技師 (70165984)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 光赤外線望遠鏡 / サイト調査 / チベット西部域 / 大学間連携 / 国際協力 |
研究成果の概要 |
西チベットにおける天文サイト調査で平成22年度から重点地域になっているアリ地区ガー山に、天体観測環境評価装置を設置し調査した。ガー山は晴天率が高く、すばる望遠鏡に匹敵することを示した。一方、ガー山は冬期には強風環境であることを気象データから示し、観測可能条件は岡山観測所(日本)相当となることを示した。 ガー山と同等の晴天率を有して、風速環境の穏やかなサイトの選定を気象庁気象研究所との協力で領域非静力学モデルで行い、ガー山より東方80km ZoZo Hill での風速環境はガー山の半分の風速であることを示した。 天文観測サイトとしてチベット・アリ地区の重要性を東アジアの研究者に提言した。
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自由記述の分野 |
天文学
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