研究課題/領域番号 |
23540505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
杉岡 裕子 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 主任研究員 (00359184)
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連携研究者 |
荒木 英一郎 独立行政法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 技術研究副主幹 (60359130)
岡元 太郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (40270920)
石原 靖 独立行政法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 技術主任 (40232334)
伊藤 亜妃 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 技術研究員 (90371723)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 海底地震観測 / 低周波地震 / 南海トラフ / 津波地震 |
研究成果の概要 |
海溝近傍で発生する超低周波地震と呼ばれる破壊過程が異常に遅い地震は、古くから存在は指摘されていたものの(和達,1928)、陸上からの遠地観測では実態を把握するには限界があった。先行研究で実施した南海トラフでの広帯域海底地震観測では、超低周波地震を直近で捉え、観測地震波の近地項から地震に伴い生じた海底変動を初めて推定した(Sugioka et al., 2012)。本研究では、この上下変位を直接測定することを目的とし、高分解能水圧計である差圧計と広帯域地震計とを組み合わせた地動・水圧同時観測システムを開発した。本システムは固体・海洋の境界面である海底観測に有用な幅広い帯域をカバーするものである。
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自由記述の分野 |
地震学
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