研究課題
基盤研究(C)
生物が体内で無機鉱物を形成する作用「バイオミネラリゼーション」に倣った手法でキトサン微粒子の表面に炭酸カルシウムを析出させ、キトサンをコア、炭酸カルシウムをシェルとする有機無機ハイブリッドコアシェル型複合粒子を作製した。モデル薬物として蛍光色素を導入したキトサン粒子をコアとした複合粒子からの色素放出を種々のpH環境で評価した。その結果、炭酸カルシウムシェルによって薬物放出を制御できることが明らかになった。
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http://www.mat.usp.ac.jp/polymer-chemistry/index_j.html
http://db.spins.usp.ac.jp/html/166_ja.html