研究課題
基盤研究(C)
工作物・工具の姿勢を制御する旋回軸を複数持つ工作機械は,多軸工作機械と呼ばれ,機械加工の高能率化と工程集約のためのキー技術と言える.多軸工作機械の運動精度を高めるために,工作機械が自ら,自分自身の精度,及び加工物を含む加工環境を測定し,それを最適に補正するという,工作機械の「自己最適化」という方法論を構築することを研究の目的とした.画像を用いた直進軸の運動精度の測定システム,及びR-testと呼ぶ測定法により旋回軸の運動誤差を測定するシステムを構築し,それを用いて誤差原因の診断と,誤差補正を自動的に行うソフトウェアを開発した.
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