研究課題
基盤研究(C)
大規模システムLSIの効率的な設計環境実現を目指し、高位レベル最適化とフロアプランの両面から研究開発を行った。まず、高位レベル設計に関して、演算器の周波数、電源電圧、閾値電圧のそれぞれについて、値を最適化することにより、要求された性能を満たす範囲で消費電力を最適化する問題に取り組み、線形計画法のグラフ的解法、フローアルゴリズムによる解法を提案した。また、重要な問題の一つであるポート割り当て問題について、グラフ理論的な解法を提案した。一方、フロアプラン問題については、FPGAのためのフロアプラン手法、および2次元と3次元の特定用途向けネットワークオンチップのための物理設計手法を提案した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
IEICE Trans. on Fundamentals
巻: Vol.E96-A, No.6 ページ: 1174 -1184
10.1587/transfun.E96.A.1174
Vol.E96-C No.4
巻: Vol.E96-C No.4 ページ: 501 -510
10.1587/transele.E96.C.501
IEICE Transactions on Fundamentals
巻: Vol.E95-A, No.9 ページ: 1529-1537
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IEICE Trans.on Electronics
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