研究課題
基盤研究(C)
数値計算アルゴリズムの``良さ''は、解きにくい問題、すなわち、小さな計算誤差により解が大きく変わる問題を解かせることで評価できる。連立1次方程式の場合には、非常に大きな条件数の行列を係数行列とする問題を解かせればよい。また非線形方程式の場合には、解が狭い解空間に密集する場合などである。本研究では、極端に大きな条件数をもつ行列の生成および条件数の上界について検討し、ほぼ上界に近い条件数の実現の可能性を明らかにした。また、トランジスタ由来の非線形方程式について、この解曲線方程式に関する極めて顕著な特徴を見出した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件)
Nonlinear The- ory and Its Applications, IEICE
巻: vol.4, no.4 ページ: 430-450
10.1587/nolta.4.430
Fundamental Review
巻: vol. 7, no. 2 ページ: 103–115
https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/7/2/7_103/_pdf
Nonlinear Theory and Its Applications, IEICE
巻: Vol. 3 (2012) No. 3 ページ: 301-335
10.1588/nolta.3.301
Nonlinear Theory and Its Appl
巻: IEICE Vol. 2, No. 2 ページ: 226-245
10.1588/nolta.2.226