研究課題
基盤研究(C)
本研究は内部浸食のメカニズムについて検討するため、豊浦砂とサバ土(まさ土)を用いて土粒子流出実験を行い、内部浸食により土粒子が流出、目詰まりの発生などによる透水性の変化について地盤の不安定化を検討を行ったものである。目詰まりを想定した斜面崩壊に着目、土粒子流出による間隙が疎になること、また間隙に粒子が補足(目詰まり)されることによる局所動水勾配の上昇または透水性の変化について誘電率式土壌水分計(ADR)を用いて確認を行った。さらに堤体基礎に水平流れが卓越する場での土中の内部浸食による浸透破壊時の間隙率の変化と局所動水勾配の関係を計測し、内部浸食のメカニズムについて検討している.
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Proceedings of the 18th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering
ページ: 1195-1198
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