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2013 年度 研究成果報告書

非専門家との連携協働による新たな建物強震観測体制「Pネット」の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 23560669
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関名古屋大学

研究代表者

飛田 潤  名古屋大学, 災害対策室, 教授 (90217521)

研究分担者 福和 伸夫  名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (20238520)
護 雅史  名古屋大学, 減災連携研究センター, 准教授 (40447842)
小島 宏章  名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (40402557)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード強震観測 / 地震防災 / 地震応答 / 地震計 / 理科教育 / 防災教育 / 固有周期
研究概要

将来の広域巨大地震災害に向けて建物の強震観測体制を充実するために、非専門家との協働に基づく新たな観測体制を提案し、観測システムの構築と運用テストを行った。まず、安価な地震計を用いて、機材の維持管理や記録の回収・分析などを容易に行いうるソフト・ハードを開発した。観測システム一式を高等学校などに貸与し、校舎等に設置して、理科教員と生徒による長期運用を行い、テストと改良を行った。結果として、最小限のコストで十分な観測結果を得るとともに、理科教育や防災普及啓発にも有効であることを示した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 振動台実験に基づく地震時室内被災状況のモニタリング技術とシミュレーションの開発2013

    • 著者名/発表者名
      松下卓矢、倉田和己、飛田潤、福和伸夫、吉澤睦博、長江拓也
    • 雑誌名

      日本建築学会技術報告集

      巻: Vol.19、No.43 ページ: 871-874

  • [学会発表] S造19階建てオフィスビルの観測に基づく常時微動、台風、地震時の固有振動数の変化2013

    • 著者名/発表者名
      平山義治、飛田潤、福和伸夫
    • 学会等名
      日本建築学会学術講演梗概集
    • 年月日
      20130800
  • [学会発表] 旧型強震計とマイクロサーバを用いた強震観測システムの構築2013

    • 著者名/発表者名
      小島宏章、飛田潤、護雅史、福和伸夫
    • 学会等名
      日本建築学会学術講演梗概集
    • 年月日
      20130800
  • [学会発表] 長期の強震観測に基づく中低層建物の応答分析2013

    • 著者名/発表者名
      松下卓矢、飛田潤、小島宏章、福和伸夫
    • 学会等名
      日本建築学会学術講演梗概集
    • 年月日
      20130800

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公開日: 2015-07-16  

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