研究課題
基盤研究(C)
資源開発に伴う環境修復の中で最も問題となっているAMD問題および採掘跡地の再緑化に関して現状把握を行い、環境修復に対する課題および今後の指針に関して検討した。まず、AMD問題に対する現状把握のため既設ダンピングサイトの調査を行った結果、AMD抑制を考慮した設計がなされておらず、AMD発生が進行した状況であることが明らかとなった。しかし、岩石の風化作用によって生成される2次鉱物である粘土鉱物が、酸素や水の浸透を防止する物質ともなることが期待され、この性質に加え、酸緩衝作用を有するフライアッシュ等の積極的な導入によりダンピングサイトにおけるAMD抑制が可能となることが示唆された。
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