研究課題
基盤研究(C)
様々な細胞機能の調節に重要な役割を担っているSUMO化翻訳後修飾は、3種類の酵素(活性化酵素E1、結合酵素E2、リガーゼE3)によって触媒される。E2は、SUMO、E1、E3及び標的タンパク質と、順次、一過的に相互作用してSUMO化を仲介する中心的役割を担っているが、反応機構の詳細は不明である。本研究では、E2には親和性の異なる2つの独立したSUMO結合部位が存在することを発見するとともに、E1からE2へのSUMO転移反応の分子機構を解明した。
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FEBS Letters.
巻: 586(13) ページ: 1783-1789
Biomolecular NMR Assignments
巻: 5(2) ページ: 245-248