研究課題
基盤研究(C)
アクチンフィラメント間をPEG鎖で化学架橋したアクチンゲルの貯蔵弾性率、つまり硬さが自励振動することを明らかにした。この自励振動の源は、化学架橋とアクチンの脱重合・重合ダイナミクス、つまりアクチンの協調的・同調的な重合・脱重合現象、ダイナミックインスタビリティ(動的不安定性)と呼ばれる現象に起因することを示した。本研究では、動的粘弾性とアクチンの重合を同時観察する実験システムを構築し、ダイナミックインスタビリティに基づいたゲルモデルの作製および、運動抽出システムの構築を進めた。
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設計工学バイオサイエンスとインダストリー
巻: 48 ページ: 11-15
Biomacromolecules
巻: 12 ページ: 4173-4177