研究課題
基盤研究(C)
肝臓への取り込みトランスポーターを介する薬物間相互作用の事例について、生理学的薬物速度論モデルに基づく解析を実施した。一例として、イトラコナゾールとゲムフィブロジルの併用によるレパグリニドの血中濃度上昇は、肝取り込みと肝代謝の両者の阻害により定量的に説明できることが示された。肝取り込みトランスポーターが関与する薬物間相互作用の定量的予測に本モデル解析を応用することにより、医薬品開発の効率化および危険な相互作用の回避につながるものと期待される。
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