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2013 年度 研究成果報告書

リーリンシグナルと神経栄養因子が関与する疑核ニューロンの腹方移動制御機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23590218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関神戸大学

研究代表者

薛 富義  神戸大学, 大学院医学研究科, 技術専門員 (30403231)

連携研究者 寺島 俊雄  神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (20101892)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードリーリン / Dab1 / 顔面神経核 / 疑核 / マウス / 細胞移動
研究概要

脳幹の鰓弓運動ニューロンの腹方移動に関与するリーリンシグナル系の機能を明らかとするため,リーラーマウスおよびDab1変異ヨタリマウスの顔面神経核と疑核ニューロンの分布を比較した.その結果,両変異マウスで同じ表現型を示すと思われた顔面神経核ニューロンの移動は,ヨタリマウスでより顕著に障害されていることが判明した.一方,疑核ニューロンは両者とも延髄背側で異所性に分布しており,同じ表現型を示したことから,疑核ニューロンはリーリン依存性に移動するが,顔面神経核ニューロンの移動はリーリンシグナル伝達系の他,Dab1を介する別のシグナル経路によって時期特異的に調節・修飾を受けている可能性が示唆された.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] リーリンシグナル伝達系の変異マウスreelerおよびyotariの顔面神経核と疑核の細胞構築異常2014

    • 著者名/発表者名
      薛富義, 寺島俊雄
    • 学会等名
      第119回日本解剖学会総会
    • 発表場所
      下野市
    • 年月日
      20140327-29
  • [備考]

    • URL

      http://www.med.kobe-u.ac.jp/anato1/Anat1_home.html

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公開日: 2015-07-16  

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