研究課題
基盤研究(C)
反応性アストロサイトに発現するOASIS転写因子のノックアウトマウスでは神経再生阻害性コンドロイチン硫酸の発現が野生型に比して弱いことを見出した。コンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)の産生の過程で働く種々の因子について野生型とKOマウスで比較したところ硫酸基転位酵素であるC6ST-1がKOマウスで低下していた。C6ST-1のゲノムにおいて第一イントロンにはOASISの認識配列であるCREが複数存在し、人工転写アッセイでこのCREを欠いたものではOASISによるC6ST-1の発現が低下することから、OASISはC6ST-1の制御をすることで神経再生阻害に働くものと考えられた。
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