研究課題
基盤研究(C)
申請者らは、活性化T-reg特異的細胞表面蛋白としてGARP蛋白を同定した。本研究課題では、申請者が独自に作製したGARP変異マウスを用いて、GARPが自己免疫制御に果たす役割とその分子機構の解析を行った。(1) GARPがT-regの分化と機能発現に果たす役割、(2) GARPによるT-reg機能制御の分子機構、(3) GARPが生体内で自己免疫の抑制に果たす役割、(4) GARP の発現制御機構、について解析を進め、GARPが、TGFβシグナルとGARP自身の発現調節を介してT-regとTh17細胞の分化誘導において重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
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