研究課題
基盤研究(C)
マイクロパーティクル(MP)による樹状細胞(DC)活性化能を検討した。トロンビン・レセプター刺激ペプチド(TRAP)で刺激した血小板は、DC亜群の成熟活性化度合いを示す各種マーカーの発現を増強した。またこれらの増強の程度は、MPの追加によってさらに顕著であった。次に、造血器腫瘍に合併したDIC患者を対象に、HMGB1とサイトカイン・ケモカイン・血管内皮由来MP(EDMP)を測定したところ、それぞれに有意な相関関係がみられた。さらにrTM療法により、HMGB1とEDMPの有意な改善が観察された。DIC早期診断法として、HMGB1とEDMPの測定は重要であると考えられた。
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