研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病は凝集アミロイドベータ蛋白の脳内沈着が主病因で、その前駆段階での早期診断が重要である。前駆段階患者血清中の1,25(OH)2V-D3濃度は健常者と比し有意差を認めないが、25(OH)V-D3濃度は健常者に比し有意な低下があり、早期診断法として有用である。しかし、試験管内では、25(OH)V-D3はアミロイド蛋白凝集阻止効果を示さず凝集促進効果を示した。一方、プリオン病は脳内正常プリオン蛋白の立体構造変化による異常構造プリオン蛋白が主病因であり、正常蛋白の重合が異常蛋白形成の前駆状態にある。この前駆段階で阻止はVD3では不可能であったが、VD2で可能であった。
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