研究課題
基盤研究(C)
食中毒の原因となるウイルスおよび細菌に対する単クローン抗体を作製し、網羅的・体系化することにより、数種の食中毒を一度に、迅速・簡便・安価・多検体鑑別診断可能な検査法を開発することが目的である。すでに実用化したもの(ノロウイルスのイムノクロマト法)を除き、よりよい単クローン抗体の樹立に取り組み、抗原的解析や抗体の特異性を確認した。対象とした微生物(10種類)に対する抗体はすべて樹立することができた。8種の抗体については、特異性などが確認できた。しかし、最終目的のイムノクロマト法の診断には有用とはいえない抗体が2種あり、今後再度抗体作製する必要がある。
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