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2014 年度 研究成果報告書

ヘリコバクター感染胃癌マウスにおける骨髄由来細胞とインターロイキン17の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 23590919
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関九州大学

研究代表者

高石 繁生  九州大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20596829)

研究協力者 WANG Timothy C.  コロンビア大学, 医学部消化器内科, 教授
早河 翼  コロンビア大学, 医学部消化器内科, 主任研究員
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード胃発癌マウス / 胃前庭部上皮幹細胞 / Lgr5陽性細胞 / ガストリン/CCK2受容体 / プロガストリン / ヘリコバクター菌感染 / 発癌物質メチルニトロソウレア / CCK2受容体阻害薬YF476
研究成果の概要

ガストリン/CCK2受容体は、マウス胃前庭部に存在する胃粘膜上皮幹細胞のマーカーであることが判明し、この幹細胞は主に基底部から4番目に位置しており、基底部に存在することが既に報告されているLgr5陽性幹細胞とは異なる細胞集団である。
ガストリン前駆体であるプロガストリンは、Lgr5陰性細胞を陽性細胞へ変換することにより、発癌物質メチルニトロソウレア投与にて生じるマウス胃前庭部発癌に寄与しており、このシグナルを阻害することにより胃前庭部発癌を抑制できる可能性がある。

自由記述の分野

消化器病態学(消化器癌の発癌機構)

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公開日: 2016-06-03  

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