研究課題/領域番号 |
23591041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
錦見 俊雄 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (80291946)
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研究分担者 |
桑原 宏一郎 京都大学, 医学部付属病院医学部付属病院内分泌代謝内科, 講師 (30402887)
中川 靖章 京都大学, 内分泌代謝内科, 助教 (70452357)
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連携研究者 |
南野 直人 国立循環器病研究センター研究所, 薬理部, 部長 (50124839)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | B 型ナトリウム利尿ペプチド / アドレノメデュリン / 循環ペプチド / 心不全 / ノックアウトマウス / proBNP / 脂肪組織 |
研究概要 |
B 型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)、アドレノメデュリン(AM)の展開研究を行った。現在の血中BNPはBNP はBNP-32 とproBNP-108 の総和でありこれを分離測定する系を新たに構築した。これを用いて健常者、心不全、腎不全で測定したところ、血中の約70%がproBNPであり、proBNP濃度は年齢とともに増加しし、心不全では重症度とともに増加した。腎不全患者ではproBNPの総BNPに対する比率が高かった。AMの脂肪組織特異的なノックアウトマウスを作成した。脂肪組織におけるAMの遺伝子発現は低下していたが、正常食事下では体重、身長、脂肪量など明らかなフェノタイプの変化はなかった。
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