研究課題
基盤研究(C)
心不全患者さんの免疫の異常として、あらたにタイチン自己抗体、心筋細胞イオンチャネルKv1.4に対する自己抗体が検出された。心臓に対する様々な自己抗体は、自身のFc部とFab部の双方を同時に心筋細胞と結合することで、心臓に対して直接的な悪い作用を発揮することが確認された。また血液中のカルニチン濃度が通常よりも高い患者さんでは、心臓に対する自己抗体を高率に持つことも分かった。平成24年12月より先進医療Bとして心不全アフェレシス治療が開始され、これら基礎研究と一致する結果が出つつあることから、今後の薬事承認が期待される。
すべて 2013 2012 2011 2008
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (17件) 図書 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Ningen Dock
巻: 27(5)巻 ページ: 824-828
循環器内科(1884-2909)
巻: 71(6)巻 ページ: 502-509
内科(0022-1961)
巻: 108(1)巻 ページ: 104-106
CIRCULATION Up-to-Date(AA12163267)
巻: 6(2)巻 ページ: 157-162
Cardiac Practice(0915-874X)
巻: 22(3)巻 ページ: 239-242