研究課題
基盤研究(C)
リンは必須であるが過剰では毒性を発揮する。腎機能障害ではリン毒性として血管障害が起きる。本研究はリン毒性克服を目指す基礎研究である。高リン条件10日間の血管組織培養にてex vivoによる血管中膜石灰化を伴う障害の再現に成功した。次に血管のリン感受性機構もしくはリン感受性分子の探索を試みた。そのうちの一つにリン輸送体であるPit-1があり、リン感受性機構を有すると思われる部位を明らかにした。リン毒性誘発性の血管障害性には骨に由来する線維芽細胞増殖因子23(FGF23)が強く関連することが明らかになり、 FGF23 産生を指標としてリン感受性機構を有すると思われる部位を明らかにした。
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