研究課題
基盤研究(C)
潜在性甲状腺機能低下症は、血清遊離T4値が基準値内であるが、軽度血清TSH値が上昇した病態で心脳血管障害の 発症危険因子として注目されている。これまで潜在性甲状腺機能低下症は、甲状腺自体の障害によるものばかりであったが、私たちは 「潜在性中枢性甲状腺機能低下症」という新たな病態が存在する 可能性を発見し、動物モデルのTRHノックアウトマウスを用いてその病態を解析した。
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