• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

レプチンが骨髄腫の病因に及ぼす役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23591372
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関東京大学

研究代表者

林 麗君  東京大学, 医科学研究所, 客員研究員 (20599261)

研究分担者 山下 直秀  東京大学, 医科学研究所, 教授 (90174680)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード血液腫瘍学 / 骨髄腫 / レプチン / 臍帯血 / 細胞傷害性T細胞
研究概要

我々はレプチンの炎症性サイトカインとしての側面に着目し、レプチンがマウス骨髄微小環境下において骨髄腫細胞の増殖に関与する可能性を示した。さらにヒト多発性骨髄腫におけるレプチンの病勢への関与の解明を目指したが骨髄穿刺の侵襲性から困難を伴い、より容易に入手可能で臨床応用上も優れた免疫細胞ソースである臍帯血の利用を模索した。我々は臍帯血から細胞傷害性T細胞(CTL)を分離培養し、ビーズ表面に免疫関連分子を結合させた人工抗原提示細胞(aAPC)と反応させることにより、HLA拘束性に血液腫瘍抗原特異性を効率的に誘導した。この手法は多発性骨髄腫のみならず血液悪性諸疾患の新規治療戦略となりうるものと考える。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)

  • [産業財産権] 細胞傷害性T細胞誘導用組成物2012

    • 発明者名
      山下直秀 他
    • 権利者名
      東京大学、テラ株式会社
    • 産業財産権種類
      PCTJP2012/053396
    • 産業財産権番号
      JP2012/053396
    • 出願年月日
      2012-02-14
    • 外国

URL: 

公開日: 2015-07-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi