研究課題
基盤研究(C)
抗葉酸リセプターβイムノトキシン関節内投与によるメチル化BSA誘発関節炎の治療効果を示した。さらに静脈注射によるブレオマイシン誘発強皮症の線維化抑制を皮膚の肥厚、ハイドロキシプロリン量の減少により明らかにした。また、皮膚線維化部位に早期に浸潤するマクロファージは葉酸リセプターβ発現、TGFβ産生細胞であり、イムノトキシンの投与はこれらのマクロファージ数を減少させた。このモデルでの線維化抑制の機構としてイムノトキシンによるCTGF産生の抑制は早期では明らかでないことから、TGFβ産生マクロファージの減少の結果、CTGF産生を産生する線維芽細胞が減少することが示唆された。
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