研究課題/領域番号 |
23591481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 順天堂大学 (2014) 杏林大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
和田 裕雄 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50407053)
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連携研究者 |
後藤 元 杏林大学, 医学部, 教授 (80134617)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | IL-10 / IL-17 / マウスモデル / マイコプラズマ / 感染症 |
研究成果の概要 |
本研究は肺炎マイコプラズマ肺炎が慢性閉塞性肺疾患chronic obstructive pulmonary disease (COPD)を増悪させる原因となるという臨床的観察から、両者に共通のメカニズムがあると仮説をたて、両者のマウスモデルを解析することにより検討した。 肺炎マイコプラズマ肺炎マウスモデルでは、好中球性炎症が誘導され、IL-23の発現が増加した。また、喫煙曝露マウスモデルの解析からは、IL-10欠損マウスで好中球性炎症の亢進が認められた。文献的考察も行った結果、両者の共通のメカニズムとしてIL-17の関与が示唆された。
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自由記述の分野 |
呼吸器内科学
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