研究課題/領域番号 |
23591601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
清水 俊明 順天堂大学, 医学部, 教授 (30260889)
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研究分担者 |
大塚 宜一 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90338335)
東海林 宏道 順天堂大学, 医学部, 准教授 (30365621)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 低出生体重児 / プロバイオティクス / 短鎖脂肪酸 / バリヤー機能 / マイクロアレイ / Bifidobacterium / IgA |
研究概要 |
NICUでのBifidobacerium breve投与方法を検討し、蒸留水に溶解して、安定期は4ml一括投与する方法が最も安全で効果的と考えられた。また低出生体重児のNICU退院後の腸内細菌叢を調べたところ、生後早期のB.breve投与が腸内細菌叢として定着したことが証明された。 仔ラットにB.breveを投与したところBifidobacteriumの割合が増加した一方、Bacteroidesの割合の減少を認め、glutathione peroxidase 2などの炎症関連分子の発現の抑制を確認した。さらにCXCL13などの発現亢進および組織におけるIgA産生の亢進を認めた。
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