研究課題
基盤研究(C)
前立腺癌に対するヨウ素125密封小線源治療後のPSAバウンスを予測する研究を行った。前立腺癌患者にヨウ素125密封小線源治療を行い、術後の血清PSA値を定期的に測定した。血清PSA値がnadirより0.1ng/mL以上上昇した後、下降した場合をPSAバウンスと定義した。結果、32%の症例にPSAバウンスが認められた。若年患者(67歳以下)にPSAバウンスが有意に多く認められた。多変量解析にて、年齢が統計的有意な因子であった。