研究課題
基盤研究(C)
椎間板変性には椎間板への過度の生体力学的応力集中が関与しているとの報告がある.一方,椎間板細胞のアポトーシスが椎間板組織の変性に関与しているとの報告もあり,今回これら生体力学的,分子生物学的側面から両者を統合したアプローチにより椎間板組織に対する変性抑制効果を検討した.その結果,椎間板細胞のアポトーシスを制御することにより,生体力学的荷重負荷を起因とした椎間板の組織変性を抑制することができた.生体力学的環境変化における椎間板変性に対しても今後有用な治療手段となりうることが示唆された.
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American Journal of Pathology
巻: 184 ページ: 753-64