研究課題/領域番号 |
23592554
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
蕪城 俊克 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00280941)
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研究分担者 |
澤村 裕正 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70444081)
竹内 二士夫 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70154979)
徳永 勝士 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40163977)
馬淵 昭彦 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80312312)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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キーワード | 視神経炎 / ゲノム解析 / 遺伝子多型 |
研究概要 |
本年度は東京大学付属病院眼科および井上眼科病院における視神経炎患者のリストを作成した。また、視神経炎の診断で行うべき検査の手順(フローチャート)を作成した。さらに本研究に関する研究倫理審査を東京大学医学部ヒトゲノム研究倫理委員会に申請し、承認された。また過去に多発性硬化症で疾患感受性遺伝子として報告されているTNFRSF1A遺伝子のSNP多型の検索のためのTaqman probeを試作し、その反応の確認を行った。 今後、東京大学付属病院眼科附属病院と井上眼科病院において視神経炎患者の血液サンプルを収集していく予定である。また、健常人の血液サンプルについては、東京大学付属病院アレルギーリウマチ内科が保有するサンプルに加え、新たに東京大学付属病院眼科およびアレルギーリウマチ内科でサンプル収集を行う予定である。また、遺伝子解析についても、まずは候補遺伝子研究でTNFRSF1A遺伝子のSNP多型から解析を始める予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本年度は東京大学付属病院眼科および井上眼科病院における視神経炎患者のリストを作成した。また、視神経炎の診断で行うべき検査の手順(フローチャート)を作成した。さらに本研究に関する研究倫理審査を東京大学医学部ヒトゲノム研究倫理委員会に申請し、承認された。また過去に多発性硬化症で疾患感受性遺伝子として報告されているTNFRSF1A遺伝子のSNP多型の検索のためのTaqman probeを試作し、その反応の確認を行った。
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今後の研究の推進方策 |
今後、東京大学付属病院眼科附属病院と井上眼科病院において視神経炎患者の血液サンプルを収集していく予定である。また、健常人の血液サンプルについては、東京大学付属病院アレルギーリウマチ内科が保有するサンプルに加え、新たに東京大学付属病院眼科およびアレルギーリウマチ内科でサンプル収集を行う予定である。また、遺伝子解析についても、まずは候補遺伝子研究でTNFRSF1A遺伝子のSNP多型から解析を始める予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
今年度は視神経炎患者の血液サンプルを東京大学付属病院眼科で50例、井上眼科病院で100例収集することを目標とする。また、血液からDNAサンプル、血清を抽出し、血清中抗Aquaporin-4抗体濃度測定、TNF-α、CTLA-4などの遺伝子多型の解析を行う予定である。
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