研究課題
基盤研究(C)
本研究は、ヒト感覚閾値と運動機能(咀嚼筋反射)の関連を検討し、下顎運動機能障害患者の診断の可能性を検索するものである。咬筋抑制反射には、潜時15マイクロ秒あたりの一次反射と、潜時30マイクロ秒あたりの二次反射がある。これまでの研究過程で、患者に対する応用に十分可能である結果を得たが、咬合接触関係がこの咬筋抑制反射に与える影響は検討されておらず、咬合接触検査による条件付けは必須であり、末梢におけるコンディションを整えることで、下顎運動機能障害患者に対する、中枢からの影響の検討が可能になると考えられた。したがって、その後の研究は、咬合接触関係の客観的評価を行うことを主眼として行われた。
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10.1111/joor.12134
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