研究課題/領域番号 |
23593475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 新潟青陵大学 |
研究代表者 |
斎藤 まさ子 新潟青陵大学, 看護福祉学部, 准教授 (50440459)
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研究分担者 |
本間 恵美子 新潟青陵大学, 大学院臨床心理学研究科, 教授 (80219245)
真壁 あさみ 新潟青陵大学, 看護福祉心理学部・看護学科, 教授 (20290067)
内藤 守 新潟青陵大学, 看護福祉心理学部・看護学科, 助教 (80410249)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | ひきこもり / 親の会 / 支援プログラム / 価値観の転換 / ストレングスアプローチ / 学習 / 語り合い / 課題・振り返り |
研究概要 |
ひきこもり親の会の会員で母親23名、父親7名を対象に面接調査を実施し、さらに質問紙調査で得られた320名の回答を分析した。その結果、親の子への関わり方が変化するターニングポイントは、自己の価値観に基づいた関わりから子の思いを尊重した関わりに変化する段階であることが明らかとなった。親がこの段階にくると、子の心理的負担の軽減も期待されることから、支援プログラムのゴールをこのターニングポイントとした。プログラムは、ストレングスアプローチを基本におき、主要な概念として自己肯定感の回復、安心感、共感的理解、ひきこもりに関する学習、語り合い、課題と振り返り、臨床動作法があげられた。
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