研究課題
基盤研究(C)
緑茶に含まれるカテキン、ミカンに含まれるβ-クリプトキサンチンは、老化を抑制し加齢に伴う脳機能低下を抑制することを、マウスを用い明らかにした。この摂取量から推測して、緑茶カテキンやβ-クリプトキサンチンはヒトにおいて脳老化を予防すると考えられた。またストレスの蓄積は脳老化を促進するが、緑茶に含まれるテアニンはストレスを軽減して脳の老化促進を抑制することをマウスの実験系で明らかにした。テアニンはヒトにおいても優れた抗ストレス作用を示したことから、マウスと同様にヒトにおいて、ストレス蓄積に起因する脳の老化促進を予防できると考えられた。
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