研究課題
基盤研究(C)
[目的]創傷治癒における肥満細胞の役割が示されており、一方、アルギニン(Arg)などのアミノ酸を用いた免疫栄養が有効とされる。今回、アミノ酸の肥満細胞への作用を検討した。[方法] P815細胞をGln・Arg濃度を変更した培地で培養し、IL-6で刺激後、上清中のヒスタミン・IL-13濃度をELISAで測定した。[結果] Gln高濃度培地ではIL-6によるP815のヒスタミン分泌が増加した。一方、ArgはIL-6への反応を変化させなかった。IL-13分泌はArg濃度やIL-6刺激で変化しなかった。[考察・まとめ]アミノ酸は肥満細胞からのヒスタミンおよびIL-13分泌に影響を与えることが判明した。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
the"Abstract Book"of Annals of Rheumatic Diseases
巻: (accepted for publication)
Journal of Nutritional Health and Food Science
巻: 1(1) ページ: 6
http://symbiosisonlinepublishing.com/nutritionalhealth-foodscience/nutritionalhealth-foodscience04.php
Brit J Med Med Res
巻: 4(8) ページ: 1680-90
日本病態栄養学会誌
巻: 16(1) ページ: 67-76
Int J Rheum Dis
巻: 16(2) ページ: 122-8
10.1111/1756-185X.12069