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2014 年度 研究成果報告書

哺乳動物におけるコエンザイムQの抗老化作用

研究課題

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研究課題/領域番号 23617042
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)

研究代表者

高橋 眞由美  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50133632)

研究分担者 清水 孝彦  千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (40301791)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード寿命 / 老化 / コエンザイムQ / ミトコンドリア / 代謝 / 脳 / 骨格筋
研究成果の概要

コエンザイムQ(CoQ)は抗老化作用が期待される栄養補助食品の1つであるが、その作用や効果については科学的に充分に検証されていない。そこでマウスを用いて解析した結果、加齢に伴って脳のミトコンドリア機能が低下したマウスに水溶性CoQ10を飲水投与したところ、CoQは脳関門を通過して脳細胞のミトコンドリアに到達し、ミトコンドリア機能を若齢マウスレベルに回復させることが判明した。またCoQ合成酵素をコードしている遺伝子のひとつであるclk-1がミトコンドリア機能の調節を介して寿命に影響を与えている可能性を明らかにした。

自由記述の分野

加齢基礎医学

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公開日: 2016-06-03  

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