研究課題
挑戦的萌芽研究
指紋や顔認証など現在使われている生体個人認証(バイオメトリックス)の問題点は,成りすましなど詐称が増えてきていることにある.脳波は,個々人によって異なり,生体認証として大きな可能性がある.そこで,運動想起の時に現れる脳波を用いて,ケプストラム法や離散ウェーブレット変換で特徴量を抽出し,個人の判別分析を行った.その結果,バイオメトリックスシステムの性能を評価する等価エラー率0.17を得た.そして,個人認証率は,0.7から0.8の値を得た.
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生体医工学
巻: Vol. 50-1 ページ: 162-167
http://dx.doi.org/10.11239/j smbe.50.162