森林火災管理によるCO2排出量取引のシナリオ

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23651032
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 環境影響評価・環境政策
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 工藤 純一 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (40186408)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• キーワード: 環境マネージメント

研究概要

本研究では3つのルールによるシナリオを作成した。ツール1の開発により地球上のCO_2は確実に削減できる。ツール2により、現状で対象とするべきCO_2量の信頼性が高まる。ツール3により、人為的な原因による森林火災から発生したCO_2の削減はどの国にとっても共通の課題であるため我が国が国際貢献に寄与できる。さらに、ツール3の実施により、ツール1に拍車が掛かり森林火災によるCO_2の削減方法は安定する。その上、ツール3により、国際間の取引が活発になるので国際市場が形成される。

研究成果

• [雑誌論文] MODISデータを用いた森林火災煙検出のための疑似カラー合成手法の開発 (2013)
  • 著者名/発表者名: 永谷泉,工藤純一
  • 雑誌名: 日本リモートセンシング学会誌 巻: Vol.33,No.1 ページ: 38-47
  • URL: http://www.rssj.or.jp/
  • 査読あり
• [雑誌論文] A new technique for visualization of forest fire smoke plumes using MODIS data,Proceedings of the International Geoscience and Remote Sensing Symposium (IGARSS) (2012)
  • 著者名/発表者名: Nagatani, J. Kudoh, and K. Kawano
  • 雑誌名: Munich,Germany ページ: 2380-2383
  • URL: http://www.igarss2012.org/
  • 査読あり
• [学会発表] 大気汚染物質飛来把握のためのTerra/AquaMODIS衛星画像解析手法の開発 (2012)
  • 著者名/発表者名: 永谷泉,柳澤文孝,工藤純一
  • 学会等名: 大気環境学会北海道東北支部第19回学術集会講演要旨集,pp.28-29
  • URL: http://www.jsae-net.org/
  • 発表場所: 札幌市
  • 年月日: 2012-10-19
• [学会発表] CO2 Reduction System by the Huge Forest Fires Control (2011)
  • 著者名/発表者名: J.Kudoh and M.Ito
  • 学会等名: TU-SBRAS Seminar jointly ISTC Project Seminar -Forest Monitoring System-
  • 発表場所: Novosibirsk, Russia
  • 年月日: 2011-11-25
• [学会発表] CO2 Reduction System by the Management of Forest Fires (2011)
  • 著者名/発表者名: J.Kudoh and M.Ito
  • 学会等名: TU-SBRAS Seminar jointly ISTC Project Seminar -Forest Monitoring System-
  • 発表場所: Novosibirsk, Russia
  • 年月日: 2011-11-25