研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、ナノサイズの酸化チタン微粒子をエアロゾルモデルとして、大気中の紫外線環境下で、超親水化する微粒子が雲生成に寄与する高温人工氷晶核粒子として有効か調べた。ここでは、原子間力顕微鏡の微小変位検出技術を応用した装置を自作し、紫外線下で微粒子表面上への水凝結の生成開始温度を調べた。結果、意外にも紫外線照射は、酸化チタン微粒子表面上での氷核生成を抑制しうる事がわかった。
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Proc. 9th Int. Symp. on Atomic Level Characterizations for New Materials and Devices '13 (ALC'13)
http://researchmap.jp/read0065356/
http://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/view/html/100000120_ja.html?k=%E7%A7%80%E5%A3%AB