研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、児童がピアノの音量を調節する際の上肢動作を、3次元動作解析を用いて明らかにすることであった。このために用いた課題は、ドミソの和音をピアニシモからフォルティシモまで8段階に増加させることであった。その結果、手掌部の前後動作が音量の段階的コントロールに強く影響を与えることが示された。利き腕である右手の打鍵技能は、加齢の影響を受けるが、左手のそれは訓練の影響を受けることが判明した。
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