研究課題
挑戦的萌芽研究
産業廃棄物(太田市の焼却灰)から重金属を取り除いた後、酸による処理を行うことで、ケイ素を高濃度で含む分画を単離することに成功した。また、これらケイ素-酸素結合を含む物質を有用なケイ素試薬に導くため、かご状シルセスキオキサンをモデル化合物として、ケイ素-酸素結合開裂の条件を検討した。その結果、結合を開裂させ、異なった骨格へと導くことに成功した。現在本反応が、焼却灰からの分画に適用できるかどうかの検討を行なっている。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Key Engineering Materials
巻: 534巻 ページ: 66-70
Chemistry Letters
巻: 41巻 ページ: 853-854
Organometallics
巻: 30巻 ページ: 4475-4478
http://element.chem-bio.st.gunma-u.ac.jp/index-e.html