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2012 年度 研究成果報告書

次世代スキャフォールドを持つFab分子の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23655160
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体関連化学
研究機関九州大学

研究代表者

植田 正  九州大学, 薬学研究院, 教授 (90184928)

研究分担者 白石 充典  九州大学, 薬学研究院, 助教 (00380527)
連携研究者 阿部 義人  九州大学, 薬学研究院, 准教授 (60315091)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード抗体工学 / 安定化 / アミノ酸改変 / ヒト型Fab / 蛋白質の劣化
研究概要

本研究の目的はヒト型Fab定常部に普遍的な安定化を施し、この定常領域を新規なスキャフォールド(土台)として用いることである。まず、ヒト型Fabの定常部位でL鎖のAsn138がヒト型FabのAsnの中で脱アミド化しやすい部位であることを示した。その部位Asn138をAsp及びAlaに変異した変異体を作製し、pH6.5、25℃でグアニジン塩酸塩に対する安定性を評価した。その結果、Asp138Fabは、未変異型Fabに較べて非常に不安定であったが、Ala138Fabは未変異型と同程度安定であった。pH 9での加熱実験では、Ala138Fabは未変異型より安定であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] バイオ医薬品の創製とプロテインエンジニアリング2012

    • 著者名/発表者名
      阿部義人、植田正
    • 学会等名
      北海道大学薬学部ファーマサイエンスフォーラム
    • 発表場所
      北海道大学薬学部
    • 年月日
      2012-07-25

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公開日: 2014-08-29   更新日: 2014-10-02  

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