研究課題
挑戦的萌芽研究
板材成形の高精度なシミュレーションのためには加工硬化,バウシンガー効果および異方性を的確に表現できる材料モデルの使用が不可欠である.本研究では,大ひずみにおける材料特性を弾塑性逆問題により決定することを目的としている.大ひずみの硬化特性は,板の面内引張り試験からSwift-Voceの複合型硬化則における重み係数を決めることにより決定した.バウシンガー効果についてはYoshida-Uemori移動硬化則における材料パラメータを繰返し三点曲げより決定した.異方性については,6次多項式型の降伏関数を提案し,さらにこのモデルを用いて,異方性が塑性ひずみとともに変化する挙動を表すことができた.
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
International Journal of Plasticity
巻: Vol.45 ページ: 119-139
10.1016/j.ijplas.2013.01.010
IEICE Transactions on Electronics
巻: Vol.E96C,Issue:99 ページ: 1157-1164
10.1587/transele.E96.C.1157
Key Engineering Materials
巻: Vols.535-536 ページ: 385-388
10.4028/www.scientific.net/KEM.535-536.385
10.4028/www.scientific.net/KEM.535-536.101
ISIJ International
巻: Vol.52 ページ: 735-742
http://home.hiroshima-u.ac.jp/eplabo/Inside/