研究課題
挑戦的萌芽研究
放電プラズマによる殺菌、ウイルス不活化メカニズムの解明のため、コートタンパクと核酸のみからなるバクテリオファージを検体とするシンプルな実験系を構築した。この実験系では分子生物学的手法によりコートタンパクと核酸を個別に解析することが可能であり、プラズマによっていずれに与えられたダメージが致命的であるかを実験的に調べることが可能である。λファージを用いた実験から、誘電体バリア放電に曝露されたλファージの不活化は主としてコートタンパクの損傷に起因するものであることが示唆された。
すべて 2014 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
IEEE Transactions on Industry Applications
巻: vol. 50 ページ: 1397-1401
化学工学
巻: vol. 75 ページ: 353-355
防菌防黴
巻: vol. 395 ページ: 555-561
http://ens.tut.ac.jp/electrostatics/