研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではWebカメラ撮影画像(可視画像)を用いて様々な色のプラスチックゴミ(PD)の画素を検出するための手法(以下、MEB)をCIELUV色空間に基づいて世界に先駆けて開発した。さらに山形県酒田市飛島を含む対馬暖流沿い日本沿岸4地点に設置したWebカメラ撮影画像にMEBと射影変換手法を適用することでPD漂着量を計算して各地点における長期間の時系列変動を明らかにした。本手法のPD検出精度は18%程度であり実用上問題ない。本手法は近赤外分光器を利用する手法に比べてコストの面で非常に優れている。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
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http://www.ysk.nilim.go.jp/kakubu/engan/enganiki/umigomi/