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2012 年度 研究成果報告書

転倒時の骨折を防ぐ高齢者施設の床の安全性確保に関する実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23656364
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関大阪市立大学

研究代表者

三浦 研  大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 准教授 (70311743)

研究分担者 池渕 充彦  大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (70453131)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード高齢者施設 / 転倒 / 転落 / 骨折 / 床 / 衝撃吸収性
研究概要

全国の特別養護老人ホーム359施設、のべ3年間,約6万6千人分に基づき,骨折率を比較した結果,「直貼り」の床は,そうでない床に比べて約50%骨折が増加すること.また,グループホームへのアンケート調査950施設の分析から,転倒転落による骨折割合は,骨折率は「RC造」(5.34%)が「木造」(3.72%)より高く,また,硬い「直貼り」の床では,5.58%と高いのに対し,衝撃を吸収する床は3.12%に低下することが統計的に確認され,高齢者施設の骨折予防には,床の衝撃吸収性の有効性が示された

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 特別養護老人ホームの床の衝撃力吸収性と転倒・転落骨折2012

    • 著者名/発表者名
      三浦 研
    • 雑誌名

      日本建築学会近畿支部研究報告集

      巻: 第52号・計画系 ページ: 189-192

  • [雑誌論文] 高齢者福祉施設の床の衝撃吸収力に関する実態調査2011

    • 著者名/発表者名
      有岡淳子・三浦 研・宮崎崇文・西田久美子・渡辺 望
    • 雑誌名

      日本建築学会近畿支部研究報告集

      巻: 第51号・計画系 ページ: 125-128

  • [学会発表] 特別養護老人ホームの床の衝撃力吸収性と転倒・転落骨折2013

    • 著者名/発表者名
      三浦 研
    • 学会等名
      日本建築学会近畿支部木造部会主催フォーラム
    • 発表場所
      大阪市立大学文化交流センタ
    • 年月日
      2013-03-18
  • [学会発表] 特別養護老人ホームの床の衝撃力吸収性と転倒・転落骨折2012

    • 著者名/発表者名
      三浦 研
    • 学会等名
      日本建築学会近畿支部研究発表会
    • 発表場所
      大阪工業技術専門学校
    • 年月日
      2012-06-17
  • [学会発表] 高齢者福祉施設の床の衝撃吸収力に関する実態調査2011

    • 著者名/発表者名
      有岡淳子・三浦 研・宮崎崇文・西田久美子・渡辺 望
    • 学会等名
      日本建築学会近畿支部研究発表会
    • 発表場所
      大阪工業技術専門学校
    • 年月日
      2011-06-18
  • [図書] いきている長屋2013

    • 著者名/発表者名
      三浦 研
    • 総ページ数
      144-161
    • 出版者
      大阪公立大学共同出版会

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公開日: 2014-09-25  

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