研究課題
挑戦的萌芽研究
ダイズ実生を用い,イソフラボンの根の細胞外分泌に関わると推定されるβ-グルコシダーゼ(GmICHG)の転写解析を行い,同遺伝子の発現レベルがさまざまな環境変化に対してどのように応答するかを調べた.GmICHGの全身性障害応答や全身性獲得抵抗性への関与が示唆された.ダイズの懸濁細胞培養系を構築した.得られた懸濁培養細胞に含有されるイソフラボンの組成はダイズ実生の根に含まれるイソフラボンの組成と似ていた.アグロバクテリウム株による培養細胞の形質転換法を確立した.また,DPBAによる細胞内イソフラボノイド解析のプラットフォームを構築し,培養細胞をライブイメージングするための継が確立された.
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)
Plant Sci
巻: 208 ページ: 10-19
10.1016/j.plantsci.2013.03.006
PLOS ONE
巻: 8 ページ: e60538
10.1371/journal.pone.0060538